ぐぐ・・

2005年2月14日
TVタックルを観ていて思う。日本て、情けないなぁ。
アメリカの顔うかがわないと、北朝鮮に対して何も出来ない。

もちろんそれは、軍事をアメリカ任せにしておいて、
憲法9条、他国への侵攻能力を持たない自衛隊しか持たないことで、
リスクを負わない代わりに自主性を持たないでいることの、
代償なのであって、さて、核や軍隊を持てばいいのかというと
そこも、とても気軽にイエスとは言えない問題だ。

しかし、核装備、軍隊を持つことを絶対の禁じ手にすると、
アメリカの言うなりになることを避けられない。
現状で日本単独の防衛が不可能である以上(中国や北朝鮮の
核ミサイルが向けられている以上)、アメリカと組む以上の
選択肢が見つからない。

さてしかし、有事に本当にアメリカが助けてくれるだろうか?
有事に比べると小さい出来事だが、拉致問題ではアメリカは
さほど助けてくれなかった。

ではでは、日本が軍隊を持てば済む問題なのか?戦前のこともあり
とてもとても国際社会のコンセンサスを得られる状況ではない。
核装備など、NPTを持ち出すまでもなく、中国やアメリカが
許さない。

このジレンマを抜け出す奇跡のような手があるか、ないか。

細かく勉強していくうちに、ここではこうすべき、ああすべき
という簡単な意見は持つかもしれない。まだ今は、よく知らない
のでなんともいえない問題だけど。

今は、20代前半だから、こういう問題に拘泥することはどうも
合わない気がする。けど、40、50になって無関心でいるわけにも
いかないから、今からちょくちょく勉強しようと思う。

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