うんだば

2004年8月3日
きのう・きょうの日記。
書店に履歴書だした。しかし履歴書だけでふるい落とされる
のやだなぁ。

バイエル3の最初あたりがけっこう弾ける。
でも、なんやら9:←これに似たマークが出てくるとこ
で譜面が変わるところがむずかしい。うまくいえない。

しかし「永遠回帰」の思想は分かっていても、ヘーゲルの
「自己中心性」の考え方も分かっていても、自分の「力への意志」
は、未来の自分に貢献しようという方向に向いてくれません。
めんどくさくて努力ができない、ということだけど…

イカンイカン。ほんとに。俺の力への意志は、自己保存にすら
役立ってないのでは…

 
今日、弟が撮ってたビデオで、北野たけし監督だと思うけど
やくざ映画「ブラザー」か何かを見た。「HANABI」もそんな
感じだったような、確か…題名もあやふや。内容も少しみただけ
なんだけど、いや、ヤクザとマフィアの抗争って酷いね。
まぁ映画なんだけどね。

アメリカにいる日本のヤクザ?とアメリカの巨大なマフィアとの
戦争みたいになってたけど、ハリウッドみたいに、劣勢側が
なんとか銃弾をくぐりぬけてマフィア倒したりはせずに
例えば車に乗った途端、仕掛けてあった爆弾で爆死したり
とか、家に帰ってみたら家族が酷い殺され方してたりとか、
事務所を出てみたら、差し向けた刺客が、多分酷い拷問受けた
からなのか、歪んだ表情のデスマスクの生首になって置いて
あったりとか、うへぇ〜と思った。
とむらい合戦だ、とか言って突っ込んでいったはいいけど
意気込みむなしく、簡単にヤクザは皆殺しにされる。
結局残ったのは、リーダー的位置の役の、北野たけしだけ。

それでも、主人公?のたけしはタダでは死なないようだけど。
結局、用事があったので結末はみなかった。

よくあるよね、物語的に味方(感情移入してる側)のほうが、
勝ち目のない戦いに精一杯挑むんだが、やっぱり超えようの無い
壁にうちのめされていいようにやられる、という展開。
うわぁ、嫌だなぁ、と思うけど、普通の勧善懲悪モノの作品より、
なんだか心に残るものがある。あまりいい気分ではないけど、
なんかモヤモヤしたものが心に残る。

なにもかもうまくいった、よりは、苦しい中でも少しだけ救いが
あった、もしくは、ここから救われるなんて考えようが無いような
苦境からなんとか脱出できた、というほうがカタルシスがある
けど、しかし最後の最後まで救いがないのは、カタルシスが
得られないもどかしさが残るんだろうか。

そういう悲観主義的物語をみたあとだと、なんとなくアンニュイ
というか、ナーバスな気分になるよね。

今日はフッサールをまとめたいぞ(’∀’)

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