うーん…

2004年12月7日
今、本が読めないのはしょうがない。あまりフィロソフィーにこだわらず、
日記書いていこうと思います。
ひとつのことが長く続いたことがない俺だけど、ピアノとこの
日記と、絵だけは今も継続してる。。切れ切れになってもなんとか
続けたい…。

体系づけられた哲学的言辞よりちっとも深みのない俺の話だけれど、
またなんとなく人間関係について考えてみようと思った。

人間関係ってギブアンドテイクだと思う。ひょっとして俺は
割とこう考える傾向が強いほうかもしれないけど…

最初にちょっと、また書いちゃいますが会話関係のことを。

リアルの友達×友達の人間関係って、人格がどうのこうのじゃ全然ない。
もちろんあまりに破綻してれば問題だけど、まあ常識+αの範囲内
なら、多少人格が破綻してるほうが「面白い」からOKだと思う。

面白ければ、多少乱暴な物言いをしても、人格的に問題ある
意見を言っても周りは許容する。そういうものだと思う。

いくら人格を磨いても、他人の主張を受け止めて(あるいは受け流して)
波風立てないようにって努力して生きていこうとしても、

「話せない」ことがどうしても足かせになる。重い。

面白くない話題をふり続ければ嫌われるし、面白いことを
そうそう言えるわけでもない、から、あまり話しかけない場合。

あいつは俺が嫌いなのか、とか、そう思われるらしい。

これで、今の学校でも相当苦労してるのだけれど…
(とはいえ、ずっと前よりはずいぶんと良好な関係を築けてきて
いる。なんとか頑張っているからヽ(’Д`)ノ)

当然、面白いことを言えなければホサれるし、どうも色々陰口も
言われてるようだしね。なんとなく伝わるし、そういうの。
友達の日頃の言動で、ちらっと出たりする。あぁ、言われてるん
だな、ってちょっと気にしちゃう。この歳になると割と慣れたもん
だけど。

それはとりあえず、何年かかるか不明だけど、なんとか合わせて
言えるようになるまで頑張るしか解決策はなくて、それはそれで
やっていくしかないけれど、まぁそれはそれとして。

それを「ギブアンドテイク」という観点から見てみると。

話せないのは仕方ないし、向こうがそれを悪意に取って、時折
険悪な雰囲気になるのもまぁ、自然の摂理(?)なのだから仕方
ないと思う。陰口言われるのも、ホサれるのもね。ただ、
それならそれで、それを「ギブ」してるのだと俺は受け取るんだ
ね。だから、相手が俺からテイクできる部分はどんどん減っていく。
むしろマイナス。

まあ、俺からテイクするものがあるかどうかは不明なのだけど
…いざという時に、力になってあげようとか思えなくなる。

面白いことを日頃言い続けてくれる人には、そうでない人より
優しくするみたいだね、皆。だから、面白い人はそれだけで
周りから「いい人」なんて言われたりする。人格鍛えてても
しょうがないなぁ、なんてそんな時は思う。まぁ、人格だって
役に立つ時は十分役に立つけれど。

面白い人としか話したくないのはよく分かる。俺も、極度に
つまらない人と会話し続けるのは辛い。だけど、それならそれで
相手にその不快さをギブしているという自覚はあっていいし、何より
「親密になりたければ何か会話するはず」だとか、そういう
「結局面白ければいい」というところをオブラートに包んだ
表現して欲しくないな、なんて思う。なぜなら、そういう一般的な
「モラル」は、誰にでも押し付けられるものになるでしょ。

それって、言う側も、言われる側も不幸だと思うんだなぁ。

言ってるほうは、一般的なモラルを言っているだけのつもりでも、
実際は「面白い会話」を望んでいるのでしょ。でも、受け取る側は
そんなのできないのだから。

言ってる側は「なんで話さねぇんだ」とイライラするし、
言われる側は「だって、あなたが望むような会話なんてできない
んだから、しょうがないのに…」と鬱になる。

個人的には。会話スキルって鍛えれば育つものだから、鍛えてない
こともそれはそれで責任があると思う。会話好きの人は実際、
そこを責めている感じもある。会話好きの理屈にも一理あるし、
会話下手の理屈にも理は無いではない。ただ、この関係というか
仕組みを、お互いがもう少し理解できると、もっといい関係を
誰とでも築けるのになぁ…と思う。日記で言ってても現状は何も
変わらないけれどね。

周りに迷惑をかけつつも、なんとか会話スキルを少しずつでも
向上させていくしかない。

ちょっとギブアンドテイクと関係ない話になってしもた。。

まだもう少し、書きたいこともあり。

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